アイドルタイムプリパラ ULTRA MEGAMIX COLLECTIONのレビュー
プリッカソンAdvent Calender の7日目です。
クラブミュージック好きな女児であるところの私にとって超タイムリーなことに、11/28に「アイドルタイムプリパラ ULTRA MEGAMIX COLLECTION」が発売されたばかりなので、そのレビューでもしてみようかと思います。
アイドルタイムプリパラ ULTRA MEGAMIX COLLECTION とは
以下、長いので メガパラ と略します。誰もそんな略し方してない。
TVアニメ/筐体ゲーム「プリパラ」の楽曲を、第一線で活躍する気鋭のトラックメイカーたちがカッコいいクラブミュージックにアレンジするRemixアルバムです。プリパラでは過去に3作出ており、今作が4作目。
プリパラシリーズはアイドルタイムで 一応 終結してしまったので、今作がメガパラの最終作(になるはず)です。
こういうアニメ作品の楽曲のRemixアルバム自体は珍しくないですが、それがシリーズ化して、4作最後まで全部出し切る、というのは、なかなか気合いが入ってます。
どれだけ気合いが入ってるかというと、4作全部、クラブ仕様のExtendバージョン、つまりは CDとは微妙に展開を変えて長くしたバージョン も配信限定で発売するほど。
アルバムの後ろで数曲Extendにする、というのはよく見ますが、 全作かつ、全曲Extendは頑張り過ぎ でしょう。
全曲Extendの頑張りに応じて、私も全曲レビューしたいのですが、悪いクセが発動して文量がヤバいことになるので、以下の感じで行きます。
やる気!元気!もくじ〜
TL;DR
めっちゃ長いです。 気合入り過ぎましたごめんなさい。なので要約をおいておきます。
- Remixアルバムとしては比較的大人しめだが、それは狙ってやってる
- 幅広い年代に楽しんでもらえるようにした結果と推察
- ユメPickupした曲はハズさないよ!
- それ以外にも良い曲ユメたくさんなので、 みんな買って聴こうのゆめかわ。
全体傾向
まず、アルバムを通しての印象ですが、ブチ上がる系のパーティーチューン揃いというよりは、聴いていて気分が少し高揚するような、Remixアルバムとしては 比較的大人しめな印象 を受けます。
と思いきや、 DJ ShimamuraやDJ Norikenが爆弾を最後にブチ込んで盛り上げて終わる という、ある意味でクラブの雰囲気をそのまま体感出来るような、そんな構成にもなっているのは、地味にポイントです。
さて、 比較的大人しめな印象
と書いたのはなぜか。
例えば、同じ女児アニメコンテンツとして何かと対比されるアイカツ!のRemixアルバムと比べてみます。
のっけからEDM全開 でアゲてきます。Everybody fxxkin' jump!
他にもエッグいDubStepやTrap、kawaiiといった流行りのジャンルを押さえた、 女児を泣かせる ブチ上げ系パーティーチューンが揃ってます。
確かにそれと比べてしまうと、大人しく聴こえちゃうんですよね。さてなんででしょう。
ジャンルから紐解くメガパラ
その謎を解くために、まずは全13曲を超大雑把にジャンル分けしてみます。
- Eurobeat
- Trance
- ブランニュー・ハピネス!(DJ BOSS Hard Trance Remix)
- チクタク・Magicaる・アイドルタイム!(Francisco Gaitán Remix)
- Bass系
- Get Over Dress-code(Blacklolita Bit Future Remix)
- リンリン♪がぁらふぁらんど(KAZBONGO Drumstep Remix)
- UK Hardcore
- ハートフル♡ドリーム(DJ Noriken Hardcore Mix)
- Believe My DREAM!(DJ Shimamura's Hardcore Rave Mix)
- EDM
- Giraギャラティック・タイトロープ(DJ BOSS EDM Remix)
- Future Pop
- GOスト♭コースター(Y&Co. Dance Mix)
- Disco
- 快打洗心♡カッキンBUDDY(DJ BOSS DISCO STYLE)
異論は認めます。若干ジャンル分けに困る曲があったりする。*1
こうして見ると、Eurobeatの絶対曲数は多いものの、ジャンルだけで見ると、意外とバランスの良いアルバムになってます。
ただ、モダンなジャンルであるところのEDMやBass系が少ないので、流行りモノを追っているとちょっと物足りなさを覚えるのも事実です。
このご時世にEurobeatォ?古臭くない?とドロシーのモノマネをしたくなるのが正直なところ。*2
もっともこの傾向は、今作に限った話ではなく、メガパラシリーズ通してずっとこうなので、今更感はありますが、それにしたって。
しかしプリパラ公式のことです。絶対狙ってやってます。
2つの理由があるのではないか、と私は勝手に推測しています。
1. 方向性の問題
クラブミュージックといっても、大体3つくらいに大別出来ると私は思っています。
- 1 電子音に浸って、トリップする感覚を楽しむ音楽
- Trance
- Future Pop
- (Bass系)
- 2 思わず身体を動かしたくなる、踊りだしたくなるような音楽
- Eurobeat
- Disco
- (Trance)
- 3 フロア全体でブチ上がって、飛び跳ねたり叫んだりするパーティー音楽
- UK Hardcore
- Bass系
- EDM
- (Trance)
この仕訳に当てはめてみると、8曲と半分以上の曲が、1か2に当てはまります。*3
半分以上がそう、ということは恐らく方向性としては、ブチ上げ系というよりは、ちょっと身体が揺れるような、軽く気分が高揚する、そういうものを目指しているのだと思われます。
確証にはなりませんが、その1つの材料として、「DJタイムプリパラ!における親子ゾーンの存在」があります。
2018年4月に開催されたプリパラのクラブイベント「DJタイムプリパラ!」は、クラブイベントでありながら日中の開催、そして 親子・女性優先ゾーン が存在していました。*4
DJタイムプリパラ! チケット予定枚数販売終了しております。
— DJタイムプリパラ! (@priparaDJtime) 2018年4月5日
が、お問い合わせがとても多いので再度のチケット販売が可能か、会場側と調整をいたします。
女性やお子様もいらっしゃる想定で、ゆとりをもった人数制限を掛けざるを得ないので、ご希望に添えない場合は大変申し訳ありません(続く→)
こうしたところから考えられるのは、プリパラ公式の前提として「 幅広い年代に、楽しんでもらいたい 」というものが徹底されているということ。
そしてそれは、Remixアルバムというニッチなアイテムであっても根付いている、ということです。
そのためには、Eurobeatくらいの少しライトに、小さなお子様とかでも何となく分かりやすくノれるくらいの方が良くて、あんまりニッチでエグいのはNGなのかもしれません。
DubStepとかやったら女児が泣く。*5
2. avexの影響
プリティーシリーズ通して、音楽のプロデュースにはavexが関わっています。
avexサウンド
というと、音楽に詳しくない方でも何となく電子音楽を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。*6
そのavexのお家芸とも言えるのが、このメガパラシリーズで大半を占めている Eurobeat
というジャンルです。
80〜90年代に流行ったダンスミュージックで、いわゆる「パラパラ」ってやつです。 プリパラ?
この辺avex。
「SUPER EUROBEAT」という、1990年にVol.1が出て、売れに売れた結果2018年12月時点で Vol.250 が出ているEurobeatのコンピレーションがあるのですが、このシリーズを仕掛けているのがavexであり、このメガパラシリーズの大半のRemixを行っている Y&Co.とDJ BOSS です。*7
頭文字Dの作中BGMや長州小力のネタで「Night of Fire」を、DA PUMPが「U.S.A」を取り上げて、定期的にブームが来ているとはいえ、世界的なEDMブームの潮流に流されてEurobeatが下火な感は否めません。
それもあってなのか、プリティーシリーズはavexの息がかかったシリーズだけに、そのRemixアルバムでお家芸であるEurobeat推しになるのは自然なのかもしれません。
ユメPickup
さて、 勝手な仮説 をガンガン立てたところで、それを踏まえて数曲ユメPickupしてレビューしてみようと思います。
Memorial(Y&Co. Eurobeat Remix)
Eurobeat曲から、まずはこの曲。先程の話を見て、EurobeatとY&Co.に触れないわけには行かないのがお分かり頂けると思います。
Eurobeatって比較的速いテンポの方が映えるジャンルだと思っているのですが、それがMemorialの軽快なテンポに見事にマッチしています。
「HAPPYぱLUCKY(DJ BOSS LUCKY EUROBEAT Remix)」や「純・アモーレ・愛(Y&Co. Eurobeat Remix)」といった、原曲が比較的速いテンポだと、Eurobeatになった時の印象がだいぶ良い印象で、この曲もその類でしょう。
Eurobeatの最大の特徴であるリードシンセが、特にイントロに合いますね。
こんだけEurobeatのこと書いておきながら、個人的には好き嫌いがかなり激しいのですが、これは好き。
Miss.プリオネア(DELACTION Remix)
「Miss.プリオネア(DELACTION Remix)」を取り上げたのは、華園しゅうかというキャラクターの特性と、この曲の持つ特性がマッチし過ぎてて、ちょっと感動すら覚えたためです。
しゅうかと言えば「セレブ」であり、超努力家である一面は外に見せず、ともすればバブリーな成金にも見えるような演出が印象的です。
いや、努力家だと思われたくないから、わざとそう見せていたのかもしれません。
さて、この曲もEurobeatです。
ジャンル的には同じながら、このDELACTIONのRemixがY&Co.のRemixと違うのは、声ネタを多用していて、Y&Co.より派手で陽気な印象を受けること。
「Go!」「Are you ready?」「Hey!」「Ho!」こんな声が至るところに入ってます。
過去のメガパラでも同氏は声ネタを多用しています。
この「ホゥ!」という声ネタ、有名過ぎてかなりいろんな曲で使われてます*8が、私はどうしても真っ先にコレが出てきます。
バブル期の象徴として伝説となってるディスコ「ジュリアナ東京」についてTVで触れられる時、必ずセットで掛かってる曲です。曲の中で飽きる程ホゥホゥ言ってます。
このせいもあってか、この声ネタを聴くとどうしてもバブリーでパーリナイな印象しか出てきませんw
このRemixもそのせいか、だいぶバブリーな印象を受けます。
キラキラなディスコを彷彿とさせる、バブリーなアレンジと、バブリーで成金的な印象を演出する華園しゅうか。
どうです。ぴったり過ぎませんか。
ミラーボールが輝く中、ファーの付いた扇子を片手に舞って、高笑いしながら客からお金を巻き上げるしゅうか様の画が浮かびませんか!
10年くらい前に、姫トランスというキラキラなダンスミュージックを集めたシリーズがあったのですが、DELACTIONというチームはそのシリーズに結構曲を出してたらしく、こういうキラッとしてイケイケな曲は得意なようですね。
これ、狙ってDELACTIONをこの曲に指名したのだとしたらユメナイス過ぎる人選だと思います。
原曲が軽くEDMだったので、もっと派手にEDMに寄せてくると思ってたら、まさかEurobeat化して、しかも刺さってくるとは思ってなかったので、思わぬ しゅうかの 収穫でした。
Believe My DREAM!(DJ Shimamura's Hardcore Rave Mix)
メガパラシリーズが楽しみだった理由の1つに、DJ Shimamuraの存在があります。
プリパラを名前しか知らなかった頃にプリパラを気になった理由の1つが「女児アニメでRemixアルバム?しかもDJ Shimamuraいるの?!」だったので、要は 女児アニメ沼に落ちた元凶 でもあるのですが、それはさておき。
こちらはジャンル的にはUK Hardcoreに該当します。*9
先に紹介したEurobeatよりも断然テンポが速く、サウンドも全体的に激しいのが特徴です。
クラブミュージック自体、DJ Shimamuraから足を踏み入れたクチなので、個人的にはEurobeatよりも、こういう速くてハードな方が好みだったりします。
一言で言うと YA BA I 。…感想になってないのでもう少し書きます。
YA BA I理由は主に3つ。
- 強制的にブチ上げさせられる絶妙な展開
- この曲単体でも過激な方なのに、周りが全体的に大人しいのでより激しく聴こえるせい
- またしても光る公式の人選の上手さ
普段イヤホンで音楽を聴いてるから良いものの、スピーカーで掛けたら高まって暴れるしかない←
それくらい強制的にノせられる、恐ろしい曲です。
この曲はぜひExtendで聴いて欲しい のですが、DJ Shimamuraは本当に展開付けるのが上手いです。
この曲、1番のサビが来るまでずっとBuildUp、つまりはサビで一気にブチ上がるためにずっと溜め込むタイムになっているのがポイントです。
でも一番のピークは、サビの次に来るリフです。クラブだったらここでもう暴れます←
かと思ったら2番は落ちサビにしてきたり、たまにベースを抜いてきて勢いを意図的に止めたり、と緩急が非常に豊か。
得てしてこの手の曲は単調になりがちなのですが、こう展開が豊かだと安心出来ます。
前述で考察したように、ブチ上げ系というよりは、ちょっと身体が揺れるような、軽く気分が高揚するようなものが多いこのアルバムの中で、明らかにこの曲はブチ上げに掛かる系の曲です。
程よくノれる曲が多い中にコレは相当目立ちますね。
とはいえ、これが最後の曲なので、これも明らかにわざとでしょう。
しかも選曲が「Believe My Dream!」。最後に持ってくるしか無い曲ですね。
それをDJ Shimamuraに担当させる、ということは最後にユメど派手に締めて欲しい、という意図があるんだろうことは明白です。
人選と選曲がここまで分かりやすい、そしてそれが実に狙い通りになった、これも公式とDJ ShimamuraユメGJな案件でした。
早くクラブで聴きたいので、DJタイムプリパラ!第二弾を何卒。。。
蛇足ですが、DJ Shimamuraは先日11/20の真中らぁらちゃんの誕生日の日にこんなことをしてくれたり、
#真中らぁら生誕祭2018
— 🌖 DJ Shimamura 🌒 (@djshimamura) 2018年11月20日
‘真中らぁら - ThankYou ♥ Birthday (DJ Shimamura Hardcore Rave Remix)’ on #SoundCloud #np https://t.co/9AarC4sQ3M
「DJタイムプリパラ!」では何を思ったか「いすゞのトラック」を選曲して、プリパラ1期を再現したかの如く 反応に困るカオスな空気 を作り出した事件を起こしたり*10と、なかなかプリパラのことを分かってるDJでもあるので、ぜひ動向を追って欲しいDJです。
Get Over Dress-code(Blacklolita Bit Future Remix)
最後のユメPickupはこの曲。
これまでのメガパラシリーズではDressingPafe曲を多く担当し、「DJタイムプリパラ!」では 自分のRemix曲を差し置いて 「Twin mirror ♥ compact(Taku Inoue Future Remix)」で締めるなど、最早ドレシ担当の地位を確立していたBlacklolitaですが、予想通り今作でもドレシ担当でした。
これまで3作通してずっとFuture Bassという、キックを4つ打たないミドルテンポなジャンルで統一してきていました。
ちなみにFuture Bassは、ポストEDM的な立ち位置にいるかなりモダンなジャンルで、日本だと中田ヤスタカがPerfumeの曲に取り入れてたりしてます。
…メガパラ曲の中で一番モダンじゃないか。
ところがこのBlacklolitaという人は、本来はこんな大人しい(いや別に大人しくはない)曲は作っていなくて、もっと過激なDubStep曲を作ってる人だったりします。
先程の勝手な推察を元にすると、メガパラでこんなのやったら出禁ですね←
それを踏まえた上での、今回のGODのRemix。 ついに本性を表したか というのが第一印象でした。
ジャンルは、前述のジャンル分けで一応Bass系としましたが、ぶっちゃけいろんな要素が入り過ぎててよく分かりません。
Drum'n'Bassを主軸にしながら、お得意のDubStepをしれっと混ぜ込みつつ、ChipTune的な要素も…
とにかくベースがかなりの存在感を放っているいるので、Bass系であることは間違いないと思います。
これもExtendでぜひ聴いて欲しい。 のっけからベースがゲロゲロ しててもうヤバいです。
一方で、全体的にギターなど原曲のパーツを結構そのまま使っていて、原曲の印象を壊し過ぎないようかなり苦心したのが伺えます。
ドレシ担当ともなれば、GODのRemixはかなりのプレッシャーだったのではないかと。
サビは4つ打ちでも良かったのでは感もありますが、そうすると単調になるかもしれないので難しいところ。
結果これで良かったのだと思います。
イントロもですが、Cメロにおける突然のワブルベース*11。Blacklolitaついにやってくれたな、と初聴時は笑ってしまいました。
これくらいやってくれないかな、とも期待していたので、非常に嬉しい限り。テンションMAXゥ〜!です。曲が激しいのでリラックス〜は出来ない。残念無念。
メガパラ曲の中ではだいぶ極北にいるこの曲、しかもGODなので評価は分かれそうですが、個人的にはかなりツボです。
最後に
Remixアルバムってなかなか人気無いのですが、原曲の隠れた魅力や一面を引き出してくれる側面もあって、実はなかなか面白いものだったりします。
もちろん どうしようもないくらいにダメ *12なRemixアルバムもあるので、そういうのを引き当ててしまうと頭抱えますが。
そういう意味では、この「プリパラ ULTRA MEGAMIX COLLECTION」シリーズは外さないです。
もう少しモダンなラインナップが欲しかったナーという気がしなくもないですが、これはこれで1つの完成形だと思っています。
アレコレと口上を垂れましたが、別にクラブミュージックのことを何も知らなくても、何となく楽しくなる、そんなアルバムです。
逆に、このレビューを読んで、少しでもクラブミュージックが気になったようなら幸いです。
それにしても、TL;DRが要約の体を成してなかった件。ユメわざと。
*1:GODをBass系に振ったのはBlacklolitaだから。
*2:もっと言えば、GiraギャラのEDMアレンジは、EDMと名乗ってますが、声ネタの使い方がジュリアナっぽい、つまるところDiscoっぽいので、あまりモダンさは感じなかったり。
*3:今作におけるTrance曲はどれにも当てはまるので難しいところですが。
*4:結果としては、ガラ空きのゾーンと化していて、あまり目論見通りにはなってなかったですが。
*5:だから普段エグいDubStepばかり作ってるBlacklolitaが、シリーズ通して比較的大人しかったのかもしれません。
*7:あっちゃこっちゃゲーム(DJ BOSS SEB Remix)の「SEB」は「Super Euro Beat」の略。
*8:元ネタはJames Brown辺りだったような
*9:Happy Hardcoreともはや判別が出来ないので、UKじゃねえハピコアだ、というツッコミはご容赦
*10:フロア全体でトラックのCM曲を大合唱する、ヤバい空間と化してました。DJタイムプリパラ!って何のイベントだったっけ。。。
*11:例のゲロゲロ言ってるベースのことです
*12:原曲ボーカルですら無いとかね…